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サイクルステートの使い方

今回はちょっと真面目ははとさんです。

サイクルステートって何のためですか?いまいち分かりません。
スクリプトを導入したら何がどうかわるんですか?


以前このようなweb拍手コメントが届いていたので、
今回特集で記事を書かせて頂きますね。

単刀直入に言うと、オリジナルシステム構築用の素材です。
まず、本素材内の説明にはこう書かれています。

「コマンド選択中に右・左キーで自身のステート変更が可能になります」

つまりこの素材は、導入しただけでは
戦闘中にステートを変更できるようになるだけの無価値な代物です。

公開した当初にも書いたことがあるのですが、
このRGSS素材は、利用者の発想があって初めて意味を成します。
RGSS素材ですが、ツクール的思考を要求される素材というわけです。

ずばり、この素材を生かすポイントはここです。
「ステートを変更できる」こと。

例えば、以下のようなステートを作ってみてはどうでしょう。
( 今回はRPGツクールXPの例で説明しますが、VXでも同様です )


まず、なんのパラメータ変化も起きない
レーティング0設定のステートを用意します。
( 実はこれが結構重要だったりするのですが、後ほど補足します )

110116b.png(クリックで拡大)

もうひとつ、切替させたいステートを作ります。

110116a.png(クリックで拡大)

その名の通り、攻撃特化のステートです。
攻撃力2倍、そのかわり防御力が1/2、攻撃も避けられなくなります。

そして、サイクルステートの設定部分に
先ほど作成した2つのステートを設定します。

110116c.png(クリックで拡大)

サイクルステートの挿入位置は
XPの場合はScene_Battle 3( VXの場合はScene_Battle )より下ですが、
他の素材と同じくMainのすぐ上に入れても問題ありません。

これでどうなるかと言うと…

110116d.png(クリックで拡大)

通常状態での攻撃を行うか、攻撃特化状態での攻撃を行うかを
戦闘中に切り替えられるシステムの完成です。

攻撃特化ステートに変更して攻撃を行うと、
次の自分のターンが来るまでステートを変更できないので、
防御力も半減してしまうデメリットを持たせることもできました。


なお、この例ではパラメータ変化なし・レーティング0のステートを
用意しましたが、これが大きなポイントとなっています。

サイクルステートは、設定した2つ以上のステートを循環する仕様です。
そのため、今回のようなケースにおいて攻撃特化のステートのみを
RGSS素材部分に設定しただけでは、サイクルステートが機能しません。

そのために、あえて通常状態というステートを作成しているわけです。
レーティング0設定をしているのは、ステート名を表示しないためです。
( VXでは、アイコンを無表示にするという対応を取ります )


今回は使い方の一例を紹介しましたが、上記の攻撃特化ステートに
命中率の上昇を加えて、クリティカルを狙いやすくしても面白いでしょう。

他には、1ターンで解除されるような特殊なステートを作成したり、
徐々にHPが減っていく禁術ステートを作ったり。
魔法防御が格段に上がるけれど、相手の攻撃の50%で解除されてしまう
魔法障壁のようなステートを作ったり。

2つ以上のステートを設定するというサイクルステートの仕様を利用して、
2つとも同じステートを設定したら…?
一度手を出したら戻れない力、そんな表現もできそうです。

じゃあ、3つ以上循環するステートを設定してみたら…?
ステートによってスキルが変わるといった、他のRGSS素材も組み合わせたら…?
どこかで聞いたようなシステムも作れてしまうわけです。


ステートのアイデア次第で、いくつかのシステム考案が思い浮かぶと思います。
このRGSS素材は、その創造の幅をほんの少しだけ広げてくれるでしょう。


■追伸

真面目ったらしく書きましたが、こんなところでしょうか。
ちなみに今回の記事の執筆に際し、気に入らない点が少しあったので
サイクルステートの仕様を若干見直しました。

 ・ 循環対象ステートのいずれにもなってなっていなかった場合は
  エラー音を鳴らすだけだった仕様を、ステートが切り替わるように変更
 ・ 1つ以上→2つ以上のステート設定が必須に変更

使ったことが無い人にはあんまり関係ない話ですけど…。

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